ディスクがいっぱいになると、更新が遅くなり、インストールができなくなり、Windowsの動作も重くなります。手当たり次第に削除するのは危険で、意外と空き容量が増えないこともよくあります。このガイドでは「まず見る、それから片付ける」の順で、完全に安全なものから一歩ずつ進めます。
ステップ1:何が容量を使っているか確認する
設定 → システム → ストレージを開きます。アプリ、一時ファイル、ドキュメント、画像など、カテゴリごとの使用量が表示されます。表示するカテゴリを増やすをクリックするとすべて表示されます。
出発点としては良いものの、表示されるのはカテゴリだけです。先週どのフォルダーが40 GB増えたのか、最大のファイルがどこにあるのかはわかりません。そのためには、すべてのフォルダーをサイズ別に表示するストレージ マップが必要です。

ステップ2:Windows標準の手軽な方法
ごみ箱を空にし、ダウンロードを整理する
削除したファイルは、ごみ箱を空にするまで残っています。ダウンロード フォルダーも定番で、古いインストーラー、ZIPファイル、一度しか使わない動画がたまっています。
一時ファイルを削除する
- 設定 → システム → ストレージ → 一時ファイルに移動します。
- 一覧を確認し、削除したいものにチェックします — Windows Updateのクリーンアップ、配信の最適化ファイル、縮小表示、インターネット一時ファイルなど。
- ダウンロードには注意してください。チェックするとダウンロード フォルダーの中身がすべて削除されます。
- ファイルの削除をクリックします。
ストレージ センサーをオンにする
設定 → システム → ストレージでストレージ センサーをオンにし、開いて実行頻度や、ごみ箱とダウンロードにファイルを残す期間を設定します。以後、Windowsが一時ファイルを自動で削除します。
クリーンアップに関する推奨事項を確認する(Windows 11)
設定 → システム → ストレージ → クリーンアップに関する推奨事項には、大きいファイルや使っていないファイル、クラウドに同期済みのファイル、しばらく使っていないアプリが表示されます。
システム ファイルをクリーンアップする
ディスク クリーンアップを検索し、Cドライブを選んでシステム ファイルのクリーンアップをクリックします。大型のWindows更新の後は、以前のWindowsのインストールが数GBを占めることがあります。削除すると以前のバージョンに戻せなくなるので、新しいバージョンが問題なく動くのを確認してからにしましょう。
ステップ3:使っていないアプリとゲームをアンインストールする
設定 → アプリ → インストールされているアプリ(Windows 10:アプリと機能)を開き、サイズ順に並べ替えます。ゲームは最大の項目になりがちで、1本で100 GB以上になることもあります。使わなくなったものはアンインストールするか、ゲーム ランチャーの設定で別のドライブに移しましょう。
ステップ4:大きなファイルと忘れられたファイルを探す
ほんの数個の巨大なファイルが、何千もの小さなファイルより多くの容量を使っていることはよくあります。エクスプローラーでCドライブを開き、検索ボックスにsize:giganticと入力すると4 GBを超えるファイル、size:hugeなら1~4 GBのファイルが見つかります。
よくある原因:
- 画面やゲームの録画、編集前の動画素材
- ISOファイルやディスク イメージ、仮想マシンのディスク
- 古いスマートフォンのバックアップやアーカイブ
- 何か月もダウンロードに置いたままのインストーラーやZIPファイル
いちばん厄介なのは、1年以上誰も開いていないファイルです。Windowsの検索では「最後に開いた日」を簡単に確認できないため、専用ツールが役立ちます。
ステップ5:重複ファイルを削除する
2回取り込んだ写真、3回保存した同じダウンロード、バックアップのバックアップ — 重複ファイルは知らないうちに増えていきます。Windowsには重複ファイルの検索機能がなく、ファイル名での比較も当てになりません。同じファイルでも名前が違うことがあり、違うファイルでも同じ名前のことがあるからです。
安全な重複チェックは、名前ではなくファイルの内容を比較し、どのコピーを残すかをあなたが決められるようにします。

ステップ6:OneDriveなどのクラウド ドライブが使う容量を解放する
クラウド フォルダーは、ダウンロード済みのコピーで知らないうちにディスクを埋めることがあります。ファイルはクラウドに残したまま、ローカルのコピーだけを削除できます。
- OneDrive — ファイルやフォルダーを右クリックし、空き容量を増やすを選びます。ファイルはOneDriveに残り、開くと再びダウンロードされます。
- Dropbox、Google ドライブ、iCloud — 同じように、オンラインのみ、ストリーミング、「ダウンロードを削除」などのオプションを使います。
ステップ7:上級者向けの大きな節約
- 休止状態ファイル。 休止状態を使わないなら、管理者として開いたターミナルで
powercfg /h offを実行します。数GBになることもあるhiberfil.sysが削除されますが、休止状態と高速スタートアップもオフになります。 - システムの復元。 復元ポイントは多くの容量を使うことがあります。復元ポイントの作成を検索し、Cドライブを選んで構成をクリックし、最大使用量を下げます。復元できるよう、ある程度の容量は残しておきましょう。
- 開発者向けキャッシュ。 古い
node_modulesフォルダー、Rustのtargetフォルダー、パッケージ キャッシュ、コンテナー イメージは数十GBになることがあります。 - 新しいコンテンツの保存先を変える。 設定 → システム → ストレージ → ストレージの詳細設定 → 新しいコンテンツの保存先で、新しいアプリ、ドキュメント、メディアを別のドライブに保存できます。
手動で絶対に削除してはいけないもの
- C:\Windows\WinSxSとSystem32 — Windowsの中核コンポーネントです。代わりにディスク クリーンアップやストレージ設定を使いましょう。
- pagefile.sysとswapfile.sys — Windowsの仮想メモリです。直接削除しないでください。
- Program Files内のフォルダー — 代わりにアプリをアンインストールしてください。そうしないとWindowsが壊れた状態になることがあります。
- 使用中のアプリのAppDataフォルダー — 設定、プロファイル、保存データが入っています。
レジストリ クリーナーで意味のある空き容量は増えず、問題の原因になることもあります。使わないでください。
Disk Drive Cleaner Proでまとめて解決
標準ツールで基本はカバーできますが、いくつもの画面に分かれていて、容量が実際にどこへ消えたのかはわかりません。Disk Drive Cleaner Proは、すべてを1つの画面にまとめた私たちのアプリです。
- すべてのフォルダーのストレージ マップ — フォルダー別またはファイルの種類別に表示し、ワンクリックでエクスプローラーでフォルダーを開けます。
- 一時ファイル、キャッシュ、クラッシュ ダンプ、古いインストーラー、プログラムの残骸を安全と確認推奨に分けるスマート クリーンアップ。ファイルはごみ箱へ移動し、実行中のプログラムのキャッシュはスキップします。
- 内容全体のハッシュで確認する重複ファイル検索と、似た写真や動画の検出。
- 最大のファイルと「忘れられた巨人」 — 何か月も何年も誰も開いていない巨大なファイル。
- クラウド ドライブ — OneDrive、Dropbox、iCloud、Google ドライブのどのファイルがローカルの容量を使っているかを確認し、クラウドに残したまま容量を解放。
- タイムラインと通知 — 今日や今週の変化と、フォルダーが急に10 GB以上増えたときの通知。

標準の権限で動作し、管理者権限を求めることはありません。アカウントもテレメトリもなく、スキャン履歴はPC内のローカル データベースに保存されます。
よくある質問
Cドライブが理由もなくいっぱいなのはなぜですか?
たいていは一時ファイル、Windows Updateの残り、休止状態ファイル、復元ポイント、アプリやゲームのキャッシュ、ローカル コピーを持つクラウド フォルダー、大きなダウンロードの組み合わせです。ストレージ マップを見れば、あなたのPCではどれが原因かがわかります。
一時ファイルを削除しても安全ですか?
はい。Windows自身のツールやストレージ センサーを使えば、使用中のファイルはスキップされます。システム フォルダーを手動で削除するのは避けましょう。
空き容量はどのくらい残すべきですか?
目安はドライブの10~15%以上です。Windowsは更新や仮想メモリのための容量を必要とし、SSDは満杯でないときに最もよく動作します。
Windowsで重複ファイルを見つけるには?
Windowsには重複ファイルの検索機能がありません。名前ではなくファイルの内容を比較するツールを使って本当に同一のファイルだけを見つけ、削除する前にグループを確認しましょう。
ファイルを削除せずに空き容量を増やせますか?
はい。クラウドのファイルをオンラインのみにし、ゲームやメディアを別のドライブに移し、設定 → システム → ストレージ → ストレージの詳細設定で新しいコンテンツの保存先を別のドライブにします。